インフレ加速を想定し、コスト構造の最適化をさらに進め
安定的な成長を目指します
株式会社すかいらーくホールディングス
代表取締役会長CEO 谷 真
代表取締役社長COO 佐藤 拓男
日頃は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございます。
5月13日に公表しました2026年度第1四半期決算、及び今期の経営戦略についてご報告いたします。
第1四半期業績: 増収増益、ガイダンスに対して順調に進捗
- 売上高:1,213億円(前年比+8.6%)
- 事業利益(※1):91億円(前年比+10.6%)
- 営業利益:89億円(前年比+17.0%)
- 当期利益:55億円(前年比+27.0%)
- 既存店売上高: 53億円の増収、前年比106%
- 新店・業態転換:54億円の増収
- インフレ影響27億円に対し、計35億円打ち返し(既存店成長・原価低減策:29億円、新店・業態転換:6億円)
(※1)事業利益:売上高から売上原価および販売費及び一般管理費を除いた金額。本業の利益を示す指標
追加インフレを見据えた対策と、消費二極化を捉えた施策を実行する
- 中東情勢の不安定化により、インフレ影響は加速傾向。年間影響額は増加する見込み
- 追加インフレを見越した原価低減対策、生産性向上の取り組みを実行
- 外食マーケットは堅調に推移する見通し:賃金上昇や、政府の物価対策(エネルギー補助金等)、高校無償化/子育て支援策により、消費性向は堅調
- 消費の二極化を捉えたマーケティング施策と体験価値の向上により、客単価向上・客数増加を図る
重点戦略: 国内既存店成長の施策を推進
店舗中心経営=オペレーション改革:
- グランドメニュー固定化による生産性向上
- ホスピタリティサービスによるお客様体験価値向上
メニュー・プロモーション戦略
- 外食体験を高めるシーズナル・コラボメニューの積極投入
- IPコラボ、SNS・デジタルプロモーションの進化
- 宅配サービスのハイブリッド化による配達時間の短縮、イートイン同一価格商品の拡充
成長戦略: 人口動態の変化に対応した出店戦略を推進
新規出店: マーケットの厚い大都市中心部、駅近、商業施設、地方都市駅前への出店強化
- 2026年Q1計画5店/実績5店 (国内:ガスト1店、バーミヤン1店、しゃぶ葉2店、海外:すき屋1店)。 しんぱち食堂110店 (2026年4月新規加入)
- マレーシアすき屋の出店を加速
業態転換: 転換店の高収益化、近隣店舗のカニバリ解消⇒エリア全体の収益最大化
- 2026年Q1計画13店/実績14店 (資さんうどん7店、しゃぶ葉2店、トマトアンドオニオン3店、八郎そば1店、ペルティカ1店)
成長戦略: M&A・海外展開の加速
M&A: ブランドポートフォリオの低価格領域を強化、消費の二極化に対応
- 資さんうどん
- 2024年加入時の74店から100店以上に拡大。転換・新店により出店を加速
- しんぱち食堂
- 2026年4月加入(110店) 今年10月末までに131店に拡大予定
- 日本の豊かな食文化である干物、焼魚を日本全国で展開、海外展開も視野に
海外展開: ASEAN諸国への出店を推進
- 台湾: 資さんうどん1号店出店(6月)。今期末店舗数は100店超を計画、順調に進捗
- マレーシア: すき屋/しゃぶ葉の出店拡大に向け、セントラルキッチン建設中
- インドネシア: 進出準備本格始動
中東情勢の不安定化に伴うインフレ加速が懸念されますが、当社は強固な事業基盤を最大限に活用し、コスト抑制と生産性向上を徹底いたします。あわせて、マーケットの変化を迅速に捉えた売上成長施策を推進することで、今期ガイダンスの達成と安定的な成長を目指してまいります。
ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
2026年5月13日
株式会社すかいらーくホールディングス
代表取締役会長CEO 谷 真
代表取締役社長COO 佐藤 拓男
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