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資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた当社対応方針

基本的対応方針

  • 資本コストを上回るROEの向上を継続し、企業価値の持続的成長を図る。

資本コスト

  • CAPMに基づく推計値を踏まえ資本コストを決定。
    -2024年12月末時点のCAPMは概ね7%と推計したうえで、グローバルな投資家の期待値を考慮し保守的に8%と仮定。

ROE

  • 資本コストの8%を最低目標とし、2027年度に9~10%の達成を目指す。
  • 総資産利益率(ROA)と財務レバレッジに分解し目標値を設定し、毎期結果をレビュー。
    -中期事業計画の想定は、ROA4.4~4.9%、財務レバレッジ2.04~2.06倍。

PBR

  • 資本収益性と期待成長率を加味した指標として注視。引き続き、成長ストーリーを投資家に丁寧に説明。

財務規律

  • 成長投資のための資金調達手段として、有利子負債を計画的に活用し、財務健全性を維持。
  • 現状の信用格付シングルA水準を維持した最適な資本構成の維持。

中期事業計画 ROE達成シナリオ
当社の強固な事業基盤をベースに、中期事業計画で定めた基軸と成長戦略を実行し、ROE達成を目指す