すかいらーくグループ安全衛生方針
株式会社すかいらーくホールディングスは、労働安全衛生の国際基準および規制、労働基準法、労働安全衛生法等関係法令、およびすかいらーくグループ就業規則に基づき、労働協約を遵守するとともに、安全衛生活動の充実をはかり、労働災害を未然に防止するために必要な基本的事項を明確にし、従業員の安全と健康を確保するとともに快適な職場環境の形成を促進します。
また、当社グループすべての従業員および取引先・ビジネスパートナー、その他関係者の労働安全衛生の確保が企業活動において重要であると認識し、安全衛生方針を実現するために、私たちは以下の5つの事項に取り組みます。
- 労働者の危険または健康障害を防止するための措置に関することを実施する。
- 労働者の安全または衛生のための教育に関することを実施する。
- 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関することを実施する。
- 労働災害の原因および再発防止対策に関することを実施する。
- 快適な職場環境の形成に関することを実施する。
2014年7月1日
取締役会承認
労働安全衛生のマネジメント体制
すかいらーくグループでは、安全衛生委員会を設置し、月1回の安全衛生に関するリスクアセスメントの実施をはじめ、様々なモニタリングを通じた課題や対策を、会社側の代表者と労働者側の代表者で協議・検討するとともに、マネジメントへの報告を行っています。
また、以下の取り組みにより、管理体制を継続的に向上させる取り組みを実施しています。
安全衛生管理体制の継続的向上に向けた取り組み
1.リスクアセスメントによる潜在的リスクの撲滅・低減(優先順位:高):
- 各部門でリスクアセスメントを実施し、重大なリスクから優先的に対策。
- 定期的な効果測定と改善。
2.安全衛生ニュースによる意識向上と再発防止(優先順位:中):
- 各部門でリスクアセスメントを実施し、重大なリスクから優先的に対策。
- 定期的な効果測定と改善。
3.内部監査、産業医、有識者による多角的チェックと改善(優先順位:中):
- 内部監査のチェック、産業医や有識者からの職場リスクに関するアドバイスをもとに、改善対策。
行動計画
1.リスクアセスメントの定期実施と改善:
- 実施頻度の設定、リスクの優先順位付け。
- 健康問題・リスク軽減・予防のための目標達成状況を、具体的な対策計画とその効果測定により評価。
2.安全衛生教育の強化:
- 安全衛生ニュースの内容を充実させ、従業員の安全衛生意識を高める。
- 業務中の事故を減らし、従業員の健康と安全を守るための、再発防止を主とした指導。
3.継続的な管理体制の改善:
- 外部アドバイスの活用、最新情報の導入。
- 情報公開による透明性確保。
さらに取引先に対しても、取引開始前に当社の調達ガイドラインへの同意を求めるプロセスにおいて、従業員の職務上の安全・健康の確保を最優先とし、事故・災害の未然防止に努めることを要件の1つとしております。
労働安全衛生のリスクアセスメント推進体制

※業務関連の傷害、疾病、事故などを調査する流れ