届いた食材の温度管理や、お店の衛生管理の徹底はもちろん、
全国どのお店でも、おいしい料理を安定した品質で早く調理する。
食材管理の徹底
店舗では、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理手法を元に、全国の店舗で統一された品質での食材管理や料理提供が、最重要課題となります。
スタッフが適切に管理を行うことができるよう、手順と衛生管理のポイントをわかりやすくまとめたマニュアルを整備するとともに、定期的な調理指導を行うことで、安全・安心でおいしい料理を提供できる仕組みが構築されています。食材の日付管理においては、日付シールを色分けして管理し、一目で使用期限を判断できるように工夫しています。
お店でも食材を徹底管理
消費期限を徹底管理!温度も一定に保ちます
セントラルキッチンからやって来た食材は、徹底した衛生管理のもとお店で保存されます。社内使用期限を徹底管理し、先に入れたものは先に出す、「先入先出」のルールはもちろん、食材の消費期限や冷蔵庫の温度を一日に二回チェックし、期限が迫っているものをリストアップ。表に期限を記載することで、効率良く、より確実なチェック体制を敷いています。
必要な物を、必要なときに、必要なだけ
必要な量しか発注しませんバックヤードは省スペース!
食材(一次加工品)や食器、文房具などは必要な量だけ、夜にセントラルキッチンへ発注し、翌日には届きます。お店では、より鮮度のいい食材を調理・提供でき、在庫もあまり持つ必要が無いので無駄が非常に少なく、コストを抑えることにもつながっています。
また、倉庫では、どこに何の食材や調味料を保存しているか一覧できる定置表を作成したり、解凍が必要な肉の下に生野菜を置かないなど、ルールを決めて管理しています。
全国どこでも同じおいしさを
誰でもおいしく焼けるオーブン冷たい料理は冷やしたお皿で!
お店では主に、セントラルキッチンで均一の大きさや味に整えた、一次加工された食材を調理するので、スピーディかつ見た目や味も安定した料理が提供できます。
例えばハンバーグであればコンベアオーブンに入れ、3分30秒に設定して焼くだけで、全国どのお店、スタッフでも均一においしく仕上げることができます。また、提供時に冷たいものの場合は冷やしたお皿で出す、温かいものの場合は、温めたお皿で出すなどの工夫も行っています。
安全・安心なお店であり続ける
お皿の傷も丁寧にチェック
お店では、様々な点から衛生管理に取り組んでいます。例えば食器の洗浄なら、漬け込み洗浄をしっかり行ってから、柔らかいスポンジたわしで洗う。これは、食器のコーティングが剥がれて傷が付き、そこから細菌が発生してしまうリスクを抑えるため。同様に欠けた食器がないかの確認も行います。店内で使う布巾も、お客様のテーブル用は青、食器には白といった色分けをして使用。布巾は一日に二度、煮沸消毒をしているほか、お店の床の清掃も日々徹底して行っています。