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サプライチェーン

方針・考え方

すかいらーくグループは、事業を通じて社会的責任を果たすべく、購買管理規程を設け、法令を遵守することはもとより、安全で高品質な食材購買を推進しています。
サプライヤーの選定においては、財務的な信頼性、品質の安定性のみならず、取引先の従業員管理(労働安全衛生確保等)、人権配慮(児童労働、強制労働、差別、結社の自由、団体交渉、長時間労働等)、環境への配慮(エネルギー、気候変動、水資源、生物多様性、環境問題、食品ロス、資源利用等)、その他の反社会的行為の状況について確認し、社会的責任を果たしている取引先から優先して選定しています。
現在調達先は世界40カ国におよびますが、各地の法律・習慣・現状で判断するのではなく、該当する日本国法に照らして著しい乖離があるか否かで判断しています。問題のある場合は取引を開始しない、という厳格なポリシーを実行することで責任ある調達に努めています。

活動事例

サプライヤー選定

  • 新規サプライヤー選定に当たっては、当社基準である「工場チェック・シート」に基づき、バイヤーによる現地の工場チェックを通じて『環境保全要件』の確認を実施しています。
  • 既存サプライヤーについても 当社基準である「工場チェック・シート」に基づき、原則2年に1回、バイヤーによる現地の工場チェックを通じて『環境保全要件』の確認を実施しています。

サプライヤーのモニタリング

  • 国内外、取引規模に拘らず、サプライヤーへの工場チェックは原則2年1回行っております。2019年度の工場チェックは、国内90、海外74の計164工場で全体の29%、2020年度の工場チェックは国内65、海外38の計103工場で、取引先全工場の約18%にあたります。
  • 全てのサプライヤーの製造工場は、食品安全に関するプロセスが意図したとおりに運用されているか、取引開始時のみならず定期的にバイヤーが訪問し、確認・評価を実施しています。また、その結果は文書化して保管され、サプライヤーとも共有し、改善活動に繋げていただいています。
  • 各サプライヤー毎の取引金額の増減・食品衛生検査の成績については、財務部門、品質管理部門と情報共有の上 定量的な確認を実施しています。
  • 食品衛生上の検査のみならず「労働衛生・環境保全」に関する確認要件も含め 監査・評価を現地実地確認の上、実施しています。
  • サプライヤーの従業員管理・人権配慮・公害対策の他、反社会的行為の状況については バイヤーが可能な限りの情報収集を実施しています。
  • 海外サプライヤーの場合は、現地の「法律・習慣・現状」のみで判断せず、当該事項の日本国内法令、習慣等に照らした「評価・判断」を本部所管部内管理者へ報告確認し「評価」を実施しています。
  • 日常的な情報収集及び定期工場チェックの実施により既存サプライヤーについての社会問題リスクの「再評価」を図るとともに、各サプライヤーの業界情報についても留意し、法人としての「信頼性」を評価しています。

当社バイヤーへの教育

  • バイヤー着任時には、所定のカリキュラムに基づき工場・衛生センター研修を含む「基礎知識取得」を実施しています。
  • また、既存バイヤーの品質管理担当者が国内、海外のサプライヤーを訪問する際の「同行研修」を通して実地での確認も実施しています。
  • 既存バイヤーへは、年2回の合同研修を開催し、法令改正・社会情勢の変化に即した知識の取得・更新を行い 社内品質管理部門による社内研修も適時実施しています。
  • 調達部門の社員は「法令・規制」及び業界の「協定・規範」を遵守し 所轄省庁・業界・各取引先からの情報収集に努め 品質管理部門を始め社内関連部署とも共有を図り 管理方法の設定・改訂を実施しています。
  • またサプライヤーとの契約は「公平・合理的・透明」な取引関係に基づき 社会通念上「優越的地位」にあることを十分に認識し「不公正」な取引関係を結んでいるとの誤解を生じさせないよう努めています。