創業~1999年
1970年~
高度経済成長により生活水準が向上する中で、人々の「食」に対するニーズも高まりを見せていました。
すかいらーくは、日本で最初に「家庭ではなかなか味わえない本格的な料理を、手頃な価格で楽しく味わうことができる空間」をサービス提供する唯一無二の存在として開業しました。
1980年~
外食業界が成長期を迎える中、これまでの実績と経験をベースに事業の拡大を図りました。ジョナサン、藍屋、バーミヤンなど、後に飛躍的な成長を遂げるためのブランド地盤を少しずつ固めた時代です。
1990年~
右肩上がりの日本経済と共に成長を遂げていましたが、バブル経済が崩壊するとともに不況という試練が訪れました。この試練の中で誕生したのが「ガスト」で、すかいらーくが再生するための大きな戦略的ブランドへと成長していきました。
1962年4月 |
当社の前身、ことぶき食品有限会社を設立 |
1969年7月 |
有限会社から株式会社ことぶき食品に組織変更 |
1970年7月 |
東京都府中市にファミリーレストランすかいらーく1号店(国立店)出店 |
1974年11月 |
株式会社ことぶき食品から株式会社すかいらーくに商号変更 |
1977年12月 |
埼玉県東松山市にセントラルキッチン東松山工場(現東松山MDセンター)開設 |
1978年7月 |
東京店頭市場に株式公開 |
1979年8月 |
トマトアンドオニオン1号店(創業店)オープン |
1980年4月 |
兵庫県西宮市に関西物流センター開設 |
1980年4月 |
ジョナサン1号店(練馬高松店)オープン |
1982年1月 |
台湾FC1号店出店(現雲雀國際股份有限公司の前身) |
1982年8月 |
東京証券取引所市場第二部に株式上場 |
1983年11月 |
藍屋1号店(与野バイパス店)オープン |
1984年6月 |
東京証券取引所市場第一部に株式上場 |
1985年10月 |
物流会社の株式会社ジャパンカーゴ設立 |
1986年4月 |
バーミヤン1号店(鶴川店)オープン |
1987年3月 |
兵庫県西宮市に関西工場(現西宮MDセンター)開設 |
1987年4月 |
東京都昭島市に藍屋昭島フレッシュセンター(現昭島MDセンター)設立 |
1987年10月 |
フランス料理店運営会社として株式会社フロジャポン設立 |
1987年12月 |
新日鐵グループとの合弁でニラックス株式会社設立 |
1988年7月 |
群馬県前橋市に前橋工場開設 |
1991年5月 |
群馬県藤岡市にバーミヤン藤岡工場(現藤岡MDセンター)開設 |
1992年3月 |
ガスト1号店(小平店)オープン |
1994年1月 |
夢庵1号店(新百合ヶ丘店)オープン |
1996年6月 |
千葉県印旛郡に酒々井工場(現酒々井MDセンター)開設 |
1998年4月 |
神奈川県相模原市に神奈川工場(現相模原MDセンター)開設 |
1998年4月 |
店舗メンテナンスを請け負う株式会社ジャパンシーアンドシー(現株式会社すかいらーくD&M設立 |
1998年6月 |
ガスト小平回田店で「宅配事業」実験開始 |
1998年12月 |
じゅうじゅうカルビ1号店(伊丹堀池店)オープン |
1999年6月 |
魚屋路1号店(練馬春日町店)オープン |
2000年~
2000年~
組織基盤を強固にするために「カンパニー制」を導入。各々のカンパニーがさらなる成長を目指し拡大する中、ガストは全都道府県の出店、直営レストランとしては世界初の1,000店舗を達成しました。
2006年~
この時代のすかいらーくは、店舗数拡大により売上が伸びる一方で、利益は確保できず苦戦していました。業績が低迷する中、MBOによる上場廃止を発表。新たに社長に就任した谷のもと、3年間で約400店におよぶ閉店と約500店の業態転換を実行するなど、会社存続のための大きな決断を強いられる時代でした。
2011年~
MBOから8年、すかいらーくはV字回復を果たし、2014年に再上場し新たなスタートを切りました。お客様の求めるニーズが多様化する中、専門性の高いブランドを多く開発し、それぞれのブランド価値を高める戦略を実行しました。また自然災害が頻発する中、どんな時でも、地域のお客様に寄り添う企業姿勢を忘れません。
2001年1月 |
Sガスト1号店(赤坂店)オープン |
2001年3月 |
グラッチェガーデンズ1号店(大宮大和田店)オープン |
2001年5月 |
岐阜県可児郡に岐阜工場(現岐阜MDセンター)開設 |
2001年12月 |
沖縄県1号店ガスト那覇新都心店出店で全国47都道府県制覇 |
2002年6月 |
福岡県北九州市に北九州工場(現北九州MDセンター)開設 |
2003年4月 |
ニラックス株式会社を100%子会社化 |
2003年5月 |
宮城県黒川郡に仙台工場(現仙台MDセンター)開設 |
2003年11月 |
ガスト1000店(八王子寺町店)達成 |
2006年3月 |
株式会社トマトアンドアソシエイツを子会社化 |
2006年6月 |
MBO(management buyout)実施を発表 |
2006年9月 |
東京証券取引所市場第一部上場廃止 |
2007年5月 |
しゃぶ葉1号店(横浜店)オープン |
2008年8月 |
谷真 代表取締役社長に就任 |
2009年10月 |
ブランド「すかいらーく」全てクローズ(最終店:川口新郷店) |
2010年3月 |
ステーキガスト1号店(大和店)オープン |
2011年3月 |
東日本大震災による炊き出し実施(仙台MDC周辺、GT石巻、気仙沼、女川) |
2014年10月 |
すかいらーく東京証券取引所市場第一部上場 |
2015年3月 |
むさしの森珈琲1号店(六ッ川店)オープン |
2015年4月 |
いろどり和菜三○三1号店(ららぽーと富士見店)オープン |
2015年4月 |
和ごはんとカフェchawan1号店(ららぽーとTOKYO-BAY店)オープン |
2015年5月 |
台湾にしゃぶ葉1号店(板橋遠百中山店)をオープン |
2015年9月 |
ゆめあん食堂1号店(調布駅北口店)オープン |
2016年1月 |
持株会社体制に移行 |
2016年6月 |
とんから亭1号店(草加柳島店)オープン |
2016年8月 |
かつ久1号店(大和鶴間店)オープン |
2017年6月 |
La Ohana1号店(横浜本牧店)オープン |
2017年10月 |
から好し1号店(さいたま道祖土店)オープン |
2018年7月 |
株式会社すかいらーくから株式会社すかいらーくホールディングスに社名変更 |
2019年7月 |
使い捨てプラスチック製ストローを全店で廃止 |
2019年9月 |
全店で敷地内禁煙を実施 |
2020年~2023年
2020年~
すかいらーく1号店の誕生から50年。新型コロナウイルスによる生活様式が変化した状況下でも、必要とされる企業であり続けるために、DXによる新たなサービス改革や新しいマーケットに対応した店舗展開、ESGの取り組みを推進しています。
2020年2月 |
持ち帰り・宅配用カトラリーをバイオマスプラスチックに変更 |
2020年3月 |
デジタルメニューブック導入開始 |
2020年7月 |
働き方改革の一環として、24時間営業を全店廃止 |
2020年8月 |
マレーシアに「しゃぶ葉」1号店オープン |
2020年11月 |
通販事業の開始(楽天・Amazonでの販売スタート) |
2020年12月 |
サステナビリティ委員会の設置 |
2021年6月 |
公募増資により約430億円を調達 |
2021年9月 |
米国に「しゃぶ葉」1号店オープン |
2021年10月 |
「フロアサービスロボット」の本格導入開始 |
2022年1月 |
持ち帰り・宅配用カトラリーをバイオマスプラスチックから木製に変更
ストローをバイオマスプラスチックから紙製に変更 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022年6月 |
2022年末までに800店舗以上で「セルフレジ」導入を発表 |
2022年12月 |
約2,100店に3,000台の「フロアサービスロボット」の導入完了 |
2023年1月 |
八郎そば1号店(白岡店)オープン |
2023年2月 |
飲茶TERRACE 桃菜 1号店(鶴川店)オープン |
2023年3月 |
経営戦略と執行の一層の強化・充実を目的に新経営体制に移行(代表取締役会長:谷、代表取締役社長:金谷の2トップ体制に) |
2023年8月 |
CO2排出量実質ゼロの環境配慮モデル店舗を初オープン(ガスト東村山市役所前店) |
2023年8月 |
ガストなど約2,400店に「テーブル決済サービス」の導入完了 |