海外展開

海外展開

3年間で約100店出店

すかいらーくグループは、現在台湾に72店舗、マレーシアに4店舗、米国に1店舗展開しています。国内の出店強化とともにこれまで新たな成長余地としてマーケット調査を重ねてきた台湾、東南アジア、米国の出店を強化し、2025年~2027年の3年間で約100店の出店を目指します。

台湾 新工場設立で多業態運営を加速

店舗数・売上高を順調に伸ばし、2023年は台湾1号店となる「武蔵野森珈琲」を台中のららぽーとにオープンしました。しゃぶしゃぶ専門店の「しゃぶ葉」、ステーキ専門店の「横浜牛排」とともに、3店舗を同時オープンしています。また2023年5月に台北にすかいらーくの新工場を設立しました。これまで2つの工場を有していましたが、1つを閉鎖し最新の設備を導入した工場を新設しています。規模・製造能力が約2倍となり、今後の多店舗展開に向け多彩なブランドの食材の一次加工を担っていきます。出店拡大の土台ができた中、毎年10店舗のベースの出店を計画中で、2027年までに100店規模の達成を目標としています。

【 台湾】の状況

マレーシア 東南アジア各国への進出を

現在クアラルンプールに出店していますが、2023年12月は過去最高売上を更新しました。5号店はそこから少し離れたペナンに出店予定で、2024年は2店舗の出店を計画しています。将来的にインドネシアやフィリピンなど東南アジア各国への進出の足掛かりにしていきます。

【 マレーシア】の状況

米国 3年間で50店舗の出店を

オペレーションと収益構造の改善が進み、業績は非常に好調に推移しています。米国は日本と比べて3倍の客単価と2倍の客数が見込める市場であり、3~5店舗で実績を作ったのち、FCによる急速展開が可能になると考えています。米国においては、3年間で約50店舗の出店を計画しています。

【 米国】の状況