既存店/M&A2社(資さん・マレーシアすき屋)が好調!
株式会社すかいらーくホールディングス
代表取締役会長CEO 谷 真
代表取締役社長COO 金谷 実
日頃は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございます。
8月14日に公表しました2025年度第2四半期決算、及び事業戦略の進捗についてご報告いたします。
2025年1-6月期は増収増益を達成し、既存店は前年比108.3%。ROEは9.0%に伸長
- 売上高:2,210億円(前年比+15.4%)、営業利益:139億円(前年比+16.4%)、当期利益:79億円(前年比+25.2%)
- 既存店売上高:前年比108.3%
- インフレ打返し:売上成長/粗利・コスト改善により、事業利益(※1)は前年比26%増加
- M&A効果:122億円の増収、13億円の増益(資さん/マレーシアすき屋)
- ROE:9.0%
(※1)事業利益:売上高から売上原価および販売費及び一般管理費を除いた金額。本業の利益を示す指標
既存店堅調要因: 消費の二極化に対応した「メニュー」「進化したプロモーションシステム」「店舗中心経営」の推進
客数/客単価上昇:
- 「コストパフォーマンスの高いメニュー」「外食の楽しさや体験価値を高めるメニュー」による併売率の向上と、プロモーション「地域別ダイナミッククーポン」を進化させ、リピート率と客数が増加。今後、店舗別・個人別へ移行予定
店舗中心経営:店舗マネジャーの営業力の向上/労働時間の投資
- 売上増加率以上の利益向上を実現。※労働時間増、売上増、人件費率低下
中期事業計画の収益は堅調に推移
既存店成長:上半期は8.3%(計画年平均3-4%)
上半期の新店:45店(国内23店
(※2)、海外22店
(※3))
- すかいらーくレストランツ新店14店は、既存店対比の売上高132%、利益155%と高収益
- 資さん/マレーシアすき屋 高売上高/高収益
(※2)資さんうどん5店含む (※3)マレーシアすき屋M&A13店含む
今後の出店:中期事業計画出店数を限定
- 経済の不透明/建築コストの高騰、高収益立地への厳選出店と投資回収を優先する方針
- 出店数を限定するも収益は計画上回る推移
M&A:シナジーの高い案件/ブランドポートフォリオ/ストアポートフォリオ合致案件
好調なM&A2社(資さん・マレーシアすき屋)、出店拡大を推進
資さんうどん:2025年出店店舗はすかいらーく既存ブランドの約3倍の高売上高/高収益
- 2026年は既存エリア(関東、関西、中国、九州)に30店を計画
- 2027年以降は全国展開及び台湾/東南アジアへ展開
マレーシアすき屋:高売上高/高収益業態
- マレー系民族のライフスタイルの向上を受け、外食マーケット増大中。今後も経済成長と共にムスリム市場でのブランド力を活かし、マレーシア国内で70店~100店以上の出店計画
- すき屋は、マレーシアと同じムスリム国家であるインドネシア進出予定
今後も事業環境の変化に迅速に対応して成長戦略を実行し、企業価値の向上を目指してまいります。
ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
2025年8月14日
株式会社すかいらーくホールディングス
代表取締役会長CEO 谷 真
代表取締役社長COO 金谷 実
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