次世代の新たな成長ステージに向けて
株式会社すかいらーくホールディングス
代表取締役会長CEO 谷 真
代表取締役社長COO 佐藤 拓男
日頃は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございます。
2月13日に公表しました2025年度通期決算、及び今後の成長戦略についてご報告いたします。
2025年業績
- 売上高:4,578億円(前年比+14.1%)、事業利益(※1):330億円(前年比+36.0%)、営業利益:300億円(前年比+23.9%)、当期利益:167億円(前年比+19.9%)
- 既存店売上高: 前年比108%
- M&A効果:233億円の増収、23億円の増益(資さん/マレーシアすき屋)
- ROE: 9.3%
- 年間配当:22.00円(3.50円の増配)
(※1)事業利益:売上高から売上原価および販売費及び一般管理費を除いた金額。本業の利益を示す指標
財務安定性の強化
- 長期借入金を増加させ(前年比+349億円)、資金調達の長期化により、財務安定性を強化
- 営業キャッシュフローの増加によりフリーキャッシュフローが増加(前年比+117億円)。稼ぐ力の向上と共に成長投資余力を拡大
- 1株当り当期利益(前年比+12.24円)・1株当り純資産(前年比+62.4円)はいずれも増加→株主価値の向上
2026年ガイダンス
- 売上高:4,900億円(+7.0%)、事業利益:360億円(+9.1%)、営業利益:335億円(+11.8%)、当期利益:195億円(+16.4%)
- 年間配当:26.00円(+4.00円)
- 中期事業計画の最終年度2027年の目標売上高4,600億円、事業利益320億円は、2026年度中に達成見込み
※ ( )内は2025年比
店舗中心経営をさらに進め、戦略的メニュー・プロモーションの実行により、既存店を継続強化
店舗中心経営=オペレーション改革:
- グランドメニュー固定化による生産性向上
- ホスピタリティサービスによるお客様体験価値向上
メニュー・プロモーション戦略
- 消費の二極化に対応した「コストパフォーマンスの高いメニュー」「外食の楽しさや体験価値を高めるシーズナルメニュー・コラボメニュー」を積極投入
- IPコラボ販促、SNSを積極活用したデジタル販促、ブランド好感度を高めるプロモーションの展開
- 宅配サービスのハイブリッド化による配達時間の短縮、競争力のある価格設定と商品拡充により売上成長
人口動態の変化に対応したストア/ブランドポートフォリオを再構築
出店戦略 (ストアアポートフォリオ適正化)
- 大都市中心部、駅近立地、商業施設、地方都市駅前への出店(郊外型出店からの切り替え)
- 2026年は新規出店 約70店を計画
転換戦略 (ブランドポートフォリオ適正化)
- 自社業態間カニバリ解消、エリア収益改善
- 地方ロードサイド店の資さんうどん転換
- マーケット特性に応じた多様な業態への転換
- 2026年は業態転換 約50店を計画
海外展開は、アジア圏での出店を加速
- 台湾:資さんうどん/しゃぶ葉の多店舗展開(2026年度期末店舗数は100店超を計画)
- マレーシア:すき屋の出店加速
- インドネシアへの進出に着手
M&A: 高収益の2社(資さん・マレーシアすき屋)は、出店拡大を推進。新たに「しんぱち食堂」が当社グループに加入
- 資さん・マレーシアすき屋は、サプライチェーンの効率化などシナジーの最大化を進め出店を加速
- 唯一無二の干物専業「しんぱち食堂」がグループ入り。伝統的な日本食文化の全国展開を目指すと共に、低価格業態を強化し、ブランドポートフォリオの適正化を図る
- 当社のストア/ブランドポートフォリオの最適化に資する新業態や、事業基盤の強化に繋がる案件は今後も積極的に検討
当社はコロナ禍からの業績回復を順調に果たし、新たな成長フェーズに入っています。将来を見据えたより強固な経営基盤を構築すべく、本年3月27日付で新社長COOに佐藤拓男が就任しました。店舗運営に精通し、台湾事業を大きく成長させた実績を持ち、次世代の経営者としての資質を十分兼ね備えています。
新しい経営体制の下、激変する事業環境に迅速に対応し、持続的な成長に向けた事業戦略の実行と、企業価値のさらなる向上を目指してまいります。
ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
2026年3月27日
株式会社すかいらーくホールディングス
代表取締役会長CEO 谷 真
代表取締役社長COO 佐藤 拓男
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