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環境目標・実績

環境経営目標

地球温暖化などの環境問題は、世界規模で解決されるべき喫緊の課題です。政府は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると表明しました。
これを受け、当社では『スコープ1+2+3において、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする』目標を設定しました。同時に短期目標としてスコープ1,2 年4.2%削減 スコープ3 年2.5%削減(2018年比)、中期目標として2030年までにスコープ1,2 50.4%削減 スコープ3 30%削減を目指します。
CO2削減の取り組みとして、節電活動や省エネ化、物流の最適化等を進めるとともに、今後太陽光など代替エネルギーや再生エネルギーへの移行のために準備研究を進め、脱炭素に向けての取り組みを加速させていきます。

項目 目標 活動内容
CO2排出量 短期
スコープ1 年4.2%削減
スコープ2 年4.2%削減
スコープ3 年2.5%削減
(2018年比)
2030年までに
スコープ1      2018年比50.4%削減
スコープ2      2018年比50.4%削減
スコープ3      2018年比30%削減
スコープ1+2+3    2018年比37%削減
2050年までに
スコープ1+2+3 CO2排出量を実質ゼロに
脱炭素
食品ロス 短期
原単位で年平均1%以上改善
2030年までに
2018年比50%削減
2050年までに
2018年比75%削減
食品ロス削減
使い捨て
プラスチック
使用量
2026年までに
2020年比50%削減
2030年までに
石油由来プラスチック比率をゼロに
脱プラスチック
水・エネルギー・電力 原単位で年平均1%以上改善 脱炭素
水資源の保全
  • 原単位は、売上高百万円あたりの使用量、排出量

環境関連データ

項目 2018
基準年
2021 2022 2023 2024
温室効果ガス(GHG)【連結】 スコープ1・2の合計排出量
(t-CO₂)
442,075 314,173 321,802 329,137 339,853
スコープ1・2の原単位
(t-CO₂/百万円)
1.22 1.18 1.06 0.93 0.82
スコープ1の原単位
(t-CO₂/百万円)
0.38 0.40 0.37 0.32 0.27
スコープ2の原単位
(t-CO₂/百万円)
0.84 0.78 0.69 0.62 0.55
スコープ3の原単位
t-CO₂/百万円)
2.66 2.69 2.58 2.32 2.25
取水量【連結】 総取水量(t) 9,113,877 6,030,977 6,437,675 6,528,647 7,048,825
上水取水量(t) 8,747,676 5,702,109 6,094,819 6,224,380 6,691,277
地下水取水量(t) 366,201 328,869 342,857 304,267 357,548
原単位(t/百万円) 25.16 22.64 21.23 18.50 17.06
排水量【連結】 総排水量(t) 8,989,230 5,900,887 6,322,586 6,403,600 6,955,077
下水道放流(t) 8,268,627 5,368,011 5,768,507 5,814,579 6,328,946
河川放流(t) 720,603 532,876 554,079 589,022 626,131
エネルギー使用量【連結】 使用量(MWh) 1,252,898 993,814 1,059,858 1,070,740 1,082,767
非再生可能エネルギー使用量(MWh) 1,252,898 993,814 1,059,397 1,067,978 1,077,515
再生可能エネルギー使用量(MWh) 0 0 461 2,762 5,252
再生可能エネルギー比率 0.04 0.26 0.49
使用量(kl) 215,577 172,604 185,023 183,791 171,729
原単位(kl / 百万円) 0.59 0.65 0.61 0.52 0.42
電力使用量【連結】 使用量(MWh) 605,332 488,979 528,809 516,847 547,027
原単位(MWh/ 百万円) 1.67 1.84 1.74 1.46 1.32
食品廃棄量【国内グループ】 食品廃棄の発生量(t) 41,016 26,968 28,817 29,814 31,761
食品廃棄の再生利用量(t) 13,346 8,012 8,982 8,525 8,378
熱回収量(t) 943 1,004 1,176 800 1,033
食品廃棄量(t) 26,727 17,952 18,658 20,379 22,350
食品廃棄量原単位(kg / 百万円) 74.46 69.79 57.26 54.45 52.36
食品廃棄の再生利用等実施率<(%) 38.9 39.5 43.8 46.9 50.2
食品以外廃棄量【国内グループ】 食品以外廃棄の発生量(t) 18,884 15,515 15,484 18,812 19,865
食品以外廃棄の再生利用量(t) 9,396 7,416 8,429 9,843 10,392
食品以外廃棄量(t) 9,489 8,098 7,055 8,970 9,473
廃棄量合計【国内グループ】 廃棄物の発生量(t) 59,900 42,483 44,301 48,626 51,626
廃棄物の総再生利用量(t) 22,742 15,428 17,411 18,368 18,770
廃棄物の総廃棄量(t) 36,216 26,050 25,713 29,349 31,823
使い捨てプラスチック プラスチック包装材使用量(t) 1,541 1,971 1,738 1,186 1,046
原単位(kg / 百万円) 5.89 7.66 5.95 3.49 2.99
      
  • 指標は、国内グループ会社が対象。連結(海外、子会社含む)を対象としている指標については、連結と記載しています。

温室効果ガス(GHG)排出量

スコープ1:直接排出【連結】

(単位:t-CO2)

2018
基準年
2021 2022 2023 2024
スコープ1 138,252 106,709 113,277 111,273 113,092

スコープ2:エネルギー起源の間接排出【連結】

(単位:t-CO2)


2018
基準年
2021 2022 2023 2024
ロケーション基準 304,376 224,338 234,411 230,703 233,617
マーケット基準 303,823 207,464 208,525 217,864 226,761

スコープ3:上記以外の間接排出【連結】

(単位:t-CO2)

カテゴリー 2018
基準年
2021 2022 2023 2024 算定方法
1. 購入した製品・サービス 726,749 533,138 583,608 622,777 717,890 製品別納品重量×重量ベース排出原単位(IDEAv3.4参照)
(FLAG排出量) 459,841 331,821 363,126 421,398 440,474
2. 資本財 62,939 44,905 53,641 50,689 60,585 設備投資金額×資本財価格当排出原単位
3. Scope1,2に含まれない燃料及びエネルギー活動 74,751 58,493 62,651 63,293 65,538 エネルギー使用量×エネルギー当排出原単位
4. 輸送、配送(上流) 54,225 44,126 45,130 48,167 50,606 輸送トンキロ×トンキロ法排出原単位
5. 事業から出る廃棄物 8,925 6,497 6,880 5,480 6,058 廃棄物種類別排出量×種類別原単位
6. 出張 822 801 670 769 809 正社員人数×従業員数当排出原単位
7. 雇用者の通勤 25,903 23,607 22,548 22,562 24,713 勤務日数×勤務形態・都市区分別排出原単位
8. リース資産(上流) 対象外
9. 輸送、配送(下流) 対象外
10. 販売した製品の加工 対象外
11. 販売した製品の使用 対象外
12. 販売した製品の廃棄 1,752 2,700 2,281 1,244 1,040 廃棄物排出量×項目別排出原単位
13. リース資産(下流) 対象外
14. フランチャイズ 5,582 3,339 3,284 3,256 3,686 FC店舗延べ床面積×延べ床面積当排出原単位
15. 投資 対象外
スコープ3 961,648 717,607 780,693 818,237 930,925

スコープ1・2・3の合計

(単位:t-CO2)

  2018
基準年
2021 2022 2023 2024
ロケーション基準 1,404,276 1,048,654 1,128,381 1,160,213 1,277,634
マーケット基準 1,403,723 1,031,779 1,102,496 1,147,374 1,270,778
  • 排出原単位は、環境省「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.3.4) 」を使用
  • カテゴリー14 フランチャイズの対象は、株式会社トマトアンドアソシエイツのFC店舗

スコープ別排出量割合

(単位:%)


2018
基準年
2021 2022 2023 2024
スコープ1 9.8 10.3 10.3 9.7 8.9
スコープ2 21.6 20.1 18.9 19.0 17.8
スコープ3 68.5 69.6 70.8 71.3 73.3

スコープ・カテゴリー別排出量割合

廃棄物関連

当社では、事業活動にともなって発生する廃棄物の排出量をできる限り抑制するとともに、リサイクルを推進し、廃棄物の削減に取り組んでいます。

環境に関する法違反・事故・苦情の状況

当社では環境に関する罰金・科料の有無について公表します。なお2024年度も2021、2022、2023年度に続き、社内外の環境に関わる罰金・科料は0円でした。