新規出店(国内)

新規出店(国内)

立地を厳選した出店で、投資回収と収益の最大化を目的に

すかいらーくグループは20以上の多彩な業態を持ち、全国各地の郊外や駅前、ショッピングセンターなど異なるマーケットに対応した業態の出店や業態転換を可能にしてきました。ここ数年の大型商業施設や都市部の駅前立地への新規出店は、計画以上の集客を獲得できており、収益に大きく貢献しています。
新規出店は、2025年以降は、商業集積地区、大都市圏の私鉄沿線駅前、地方都市の駅前への出店を加速し、地方中規模都市の業態バリエーションも増やしていきます。
一方で不透明な経済状況が続くことを鑑み、出店数に拘るのではなく、新店の投資回収と収益の最大化を目的に立地を厳選した出店方針とします。

新規出店のポイント

商業集積地区
への出店
大都市圏の
私鉄沿線駅前への出店
地方都市の
駅前への出店
地方中規模都市
への多業態出店

新規出店余地

出店エリア 想定ブランド 出店余地
高度商業集積エリア 150〜
大都市私鉄沿線駅前 400〜
地方都市へのバリエーション出店 600〜
ショッピングセンター 150〜
その他(リゾート地など) 開発中

新規出店の状況

近年の新規出店店舗は、売上収益に大きく貢献している特徴があります。コロナ禍前の2015年~2019年にオープンした店舗は、グループ内の店舗数のシェアが9.7%であることに対し、営業利益のシェアは13.4%となっています。
また、2024年にオープンした店舗は、既存店に対し、売上高、利益、IRRともに高い実績を確保し、確度の高い出店を実現しています。

新規出店による業績貢献

既存店と2024年新店の比較

店舗開発分析手法

すかいらーくの出店の確度が高い理由は?

  • 50年間、自社でブランド開発、立地開発してきた店舗開発ノウハウ
  • 過去5,000店の新店、転換、閉店から得られた失敗・成功パターンを分析し320以上の変数による出店成功パッケージを確立
  • データ分析と現地現物のマーケット調査力

商圏データのイメージ

人口分布のイメージ

来店者分布のイメージ

来店の属性


商圏の把握
  • どこに人口の厚いエリアがあるのか
  • そこから来やすいか帰りやすいか
競合調査
  • どんなお客様がどういう使い方をしているか
  • お客様の年齢層、人数
  • 何を食べているか
道路状況
  • 交通量
  • 車速
  • 乗用車/商用車比率
  • 女性が走りやすいか
立地調査
  • 間口(道路に面している長さ)
  • 切り下げの数と幅
  • 視認性