すかいらーくグループでは、地域や社会の課題を解決するために、店舗や工場などの各拠点を中心として地域コミュニティや様々な地域のステークホルダーの方々と連携を図り、豊かな社会の実現に向け取り組んでいます。特に「災害対策支援」「地域社会との関わり」「未来世代への支援」については重点課題として推進していきます。
1. 災害対策支援
2011年の東日本大震災では、仙台工場や宮城県内の店舗を拠点として避難所への炊き出しを実施し、全国から500名以上の社員がボランティアとして参加しました。東日本大震災以降も、激甚災害発生時等には被災地へ食事を提供するなどの支援を継続して行っています。また、毎年発生する国内外の自然災害に対しては、全国約3,000店舗の店頭にて募金活動を行うと共に、募金額と同額を寄付するマッチング寄付も行っています。
2. 地域社会との関わり
全国の店舗で地域の中学校等の職場体験や企業研修の受け入れを行い、地域との交流を深めています。また各店舗のマネジャーが地域コミュニティとのコミュニケーションを大切にすることや、地域の活動に積極的に参加することを推進し、事業を通じて地域社会と共生していくことを目標として取り組んでいます。
3. 未来世代への支援
すかいらーくグループは「食」を通じておいしさ・安全・安心・快適さを提供するだけでなく、そのノウハウを未来を担う子どもたちのサポートへつなげたいと考えています。その一環として公益財団法人「日本リトルリーグ野球協会」の活動に賛同し、スポンサープログラムに協賛することで、子どもたちの心と身体の成長をサポートしています。また、地域貢献活動の一環として、NPO法人「川崎寺子屋食堂」および「寺子屋子ども食堂・王子」へガストの日替わり弁当を特別割引価格で配達し、地域の子どもたちや父兄、スタッフの皆様に喜んでいただいています。