コーポレート・ガバナンス報告書[PDF:799KB]
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループは、経営理念「価値ある豊かさの創造」、パーパス(存在意義)「食の未来を創造し豊かな生活と社会の発展に貢献する」のもと、「ひとりでも多くのお客様に安くておいしい料理を気持ちのよいサービスで、快適な空間で味わっていただく」ために、テーブルレストランを中心に約3,000店舗を展開、年間延べ約3億人のお客様にご利用いただいております。当社は、こうした「食」にかかわる事業を通して社会に貢献し、企業価値を継続的に向上させることを経営上の最重要課題として考え、お客様だけでなく、株主の皆様や取引先、地域社会、従業員等のステークホルダーからも信頼される企業グループを目指しています。
その実現のため、当社は「すかいらーくグループ企業行動憲章」を制定して全役職員で共有し、法律、国際ルールおよびその精神を遵守するとともに、社会的良識をもった行動に努めております。また、経営の健全性、効率性および透明性を確保するためのさまざまな取り組みを実施し、コーポレート・ガバナンスの充実をはかっています。
コーポレート・ガバナンスに関する基本方針
- (1)株主の権利を尊重し、平等性を確保する。
- (2)株主を含むステークホルダーの利益を考慮し、それらステークホルダーと適切に協働する。
- (3)会社情報を適切に開示し、透明性を確保する。
- (4)取締役会による業務執行の監督機能の実効性を確保する。
- (5)中長期的な株主の利益と合致する投資方針を有する株主との間で建設的な対話を行う。
コーポレート・ガバナンス強化への主な取組み
2014年7月 |
独立社外取締役1名就任、社外監査役2名就任 |
2014年10月 |
東京証取引所市場第一部に上場 |
2016年1月 |
持株会社体制に移行 |
2016年3月 |
独立社外取締役を1名増員して2名体制とし、取締役の半数以上を社外取締役とする |
2016年4月 |
任意の報酬コミッティ、指名コミッティのメンバー(各3名)のうち、各過半数である2名を独立社外取締役とする独立役員連絡会を設置内部通報窓口を社外に設置 |
2016年5月 |
コーポレート・ガバナンスに関する基本方針策定 |
2017年3月 |
財務・会計の知見を有する社外監査役1名を増員 |
2019年3月 |
独立社外取締役(女性)1名を増員し、取締役8名中3名、監査役3名中2名を独立役員とする |
2019年5月 |
内部通報内容が独立社外取締役に直接報告される体制を構築 |
2019年10月 |
取締役会の実効性評価を開始 |
2020年12月 |
グループサステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティ推進体制を強化 |
2021年3月 |
独立社外監査役(女性)1名を増員し、女性役員複数の役員構成とするとともに、役員全体における独立役員の割合も過半数(10名中6名)とする |
2022年3月 |
独立社外監査役(女性)1名を増員し、取締役会における女性役員の構成割合を30%とする(10名中3名) |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場へ移行 |
2023年3月 |
監査等委員会設置会社へ移行 |