すかいらーくグループ責任あるAI方針
すかいらーくグループは、AI(人工知能)の導入および利用において生じるリスクを適切に管理するため、以下の通り方針を定めます。また、本方針は、当社が利用するすべてのAIシステムおよびサービスに適用されます。
1.データの安全管理とプライバシーの保護
入力データが学習等に再利用されない安全な環境を構築し、情報漏洩を防ぐ技術的対策を講じます。
2.公平性の確保と倫理遵守
AI利用による不当な差別や偏り、権利侵害や倫理違反を防止します。
また、重要な事項について人間が最終的に確認する体制を徹底し、AIによる不当な監視や個人の勝手な格付けなど、基本的人権を損なう目的には一切利用しません。
3.透明性の維持と正確な情報発信
AI生成コンテンツによる誤情報拡散や風評被害のリスクを抑制します。
AIを用いた画像や主要な文書等の公表に際しては、利用者が識別できるよう注釈付与等を適切に行い、情報の透明性と信頼性の確保、説明可能性を重視し推進します。
あわせてAIの成果に対する責任体制を明確にし、利用許容範囲と限界を定めることで、目的外利用や逸脱を防止する体制を構築します。
4.環境への配慮
AIの利用にあたっては、エネルギー効率を意識し、環境負荷の低い製品を選定します。
2026年4月21日
グループサステナビリティ委員会承認
AI推進の取り組み
当社は、策定した「AI活用方針」を具現化するため、以下の運用管理プログラムを導入・実行しています。
アクセス制限
セキュアな環境で守られたAIを使用し、高度なAIへのアクセスは許可制により利用者の管理を実施しています。
AI利用の明示
AIを用いた画像や主要な文書等の公表に際しては、社内ガイドラインに基づき、注釈等によりAI利用を適切に明示することを義務付けています。
公平性評価
性別や年代などの項目において、AIの判断に不当な偏りがないか導入時および稼働後に定期的な点検を行い、その妥当性を評価することで公平性を担保するよう努めています。
環境負荷低減
地球規模のAI電力負荷増大に対し、省エネ外部システムの選定と計算処理の最適化を推進。消費電力および環境負荷の低減に継続的に取り組みます。
人間による調整
AIの出力において、重要事項について人間が最終的に確認する体制を構築し、その修正内容をAIの精度向上に向けたフィードバックに活用しています。
成果の定量化
2030年度までに食品ロス50%削減(2018年度比)という目標に対し、AI導入によるロス削減量や業務時間削減効果を月次で定量測定し、その成果を可視化しています。
従業員研修
全従業員を対象に、AI研修を実施しています。
異議・相談への対応
AI活用に関するご意見は、お客様相談室にて承っております。いただいたご意見は社内規定に基づき、内容に応じて必要な対応を行うプロセスを構築しています。